Hatena::Blog::Code404

日々のことをつらつらと。

鋼の錬金術師 第4巻

はぁー、ちょっと暇だったし、もうすぐ11巻が出るかもって事で1から読み返してたんだが…。4巻はいつ読んでも涙腺が緩む。

兄弟の喧嘩。二人それぞれが孤独を感じる内容。自分の存在を信じれなくなった時、何を信じればいいのか。人は何かを探して生きているなんて聞いた事もあるけれど、存在の証明・足跡を残したいんじゃないだろうか。だなんて、大げさな事も感じる内容だったりして面白い。

ヒューズの死。家族愛や友情が描かれている。物語としては単純なものだが、私は死に対する愛に弱い。人の価値は自分が死んだときにどれだけの人が泣いてくれるかだという。私が死んだとき、どれだけの人が泣いてくれるだろう。アイツは泣いてくれるだろうか。そんな事を考えるとやりきれない。逆に、アイツが死んだら私は泣くだろうと思える人は多い。この愛は伝わってるだろうか。私は愛するのが下手だ。

鋼の錬金術師は心に呼びかける内容が多い。読んでいて考えさせられる内容が多く、単純にそれが私の関心を惹いたのだろう。

何が言いたいかというと、面白いからみんな鋼の錬金術師を読もう。