魔女の宅急便

久しぶりに魔女の宅急便を観た。結構昔のアニメ映画だけど、今見ても面白いし感動できる。ジブリは昔の方が好きだっていうのも強いけど。

改めて見直すと、黒猫のジジが愛らしくてたまらない。前に(しっかり)見たのが随分と昔なのでうろ覚えだったが、いろんな場面でボケたり茶化したりしてるんだなぁ。ぶっちゃけ、前半はジジにばっかり気をとられてたぜ。

キキの魔力が弱まってからは、心の描写がメインになって、ジジが喋らなくなって中だるみしそうだった。けど、とある事件から飛べなくなったキキがデッキブラシにまたがるシーンは、よく描けてる。あの無音は最高だね。そして、キキの「飛べ」の一言。何度観てもこのシーンは震えてしまう。

何度も観た映画だけど、今日気付いたことがある。エンディングまで借りたままのデッキブラシじゃないか！