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日々のことをつらつらと。

病欠

久しぶりに風邪をひいて仕事を休んだ。

木曜日の事になる。どうにも腰が痛くてたまらない。仕事後に借りた DVD を返し、本屋で鋼の錬金術師 16 巻を購入した後、まっすぐに帰宅した。同時に腹痛に襲われ、トイレに駆け込む。下痢だ。トイレから出た後に単行本を読んでいると、どうにも吐き気がする。読み終えた頃には腰ばかりでなく、体中の関節が痛い。時間は 20:30 だが、体調が酷いのですぐに寝ることにした。

数時間寝ただろうか。おそらく真夜中。時間を確認しようにも体がいう事をきかない。というよりも動かしたくない、が正しいか。なにせ、咳をすればそれに続けて何かを吐いてしまいそうなのだ。体に刺激を与えてはいけない。しかし、咳を完全に防ぐなどという事は無理に等しいもので、こちらの努力もむなしく咳は出るものだ。そして吐き気。病状が発覚してからポカリスエットしか口にしていないし、一度下痢にはなってるし、出るものといったら胃液程度なのだが、その吐き気がまさにその風味を口の中に広げてくれるわけで。嘔吐は私が最も嫌う症状だ。下痢のほうが随分まし。吐くのだけは勘弁してくれとばかりに、咳の後はまだ出てきていない何かをずっと飲み込んでいた。正直、泣いてたかも知れない。それぐらい嫌なのだ。

金曜日。咳、吐き気、睡眠の繰り返しで疲れたのだろうか。気付けば金曜日の朝になっていた。昨夜に比べれば幾分マシにはなっている。と言っても吐き気がしないだけだが。体中は痛いし、咳も出る、頭は重い。会社へ病欠の電話を入れる。その後はすぐに眠りについたのだろう。時計の針は 15:00 を回っていた。咳が出なくなっている。相変わらず頭は重いし、関節は痛いが咳は出ない。ここまで回復すればもう大丈夫かな、と安心してタバコを吸いながらウェブ巡回。トイレへ行った後、撃沈。タバコがまずかったか。

土曜日になるとほぼ全快していた。まだ体の一部は痛いし、多少クラクラするが、タバコだって普通に吸えるぜ、フハハハー。どうでもいいが、さっき鏡を覗いたら酷い顔が映っていた。自分でひいた。