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日々のことをつらつらと。

今日の夢

自分の名前は「立花」だった(全国の立花さん、ごめんなさい!)。結構な人数のいる家族の一員。それが正規の家族かどうかもわからない。

何かを題材に会議が行われ、激しくもめた結果、銃撃戦になり生き残った女性と自分が「ソレ」を行う事になる。自分の銃はただの片手銃だというのに、よく生き残れたものだ。

その後、「ソレ」が行われたのかはわからない。気が付けば既に警察に追われていた。

警察官達との銃撃戦で銃弾の弾数が残り少なくなったため、最後に殺害した女性警察官のパトカーから銃弾の入ったケースを盗み取る。「これで暫くはもつな。」と女性と安堵しあい、軽自動車を盗み逃走。

高速道路に入ったあたりで複数のパトカーが現れる。自分は右側につけてきたパトカーと応戦するも、移動している物体を狙うのは難しいものだと知る。相手のパトカーには、コナンの目黒警部を思わせる風貌のベテラン警部と、いかにもな若手の刑事だ。何度かの発砲の末、二人にに致命傷を与え撃退に成功した。一方、女性は窓から身を乗り出し、後ろにいるパトカーにぶっ放していた。…ショットガンを。なにこの武器格差(´・ω・`)

パトカーを振り切って間も無く、女性が声をあげる。「後ろ!追われてる!」その声に振り返ると大型トラックが一般車を押し退けながら迫ってきていた。有り得ない。警察ではない。だが、それが追手だという事だけは理解できた。

自分は勢いよくアクセルを踏み込みスピードをあげた。その直後、右側から視界に飛び込んでくる人影。虚ろな表情を浮かべたその男は、自分の走る車線のやや左で立ち止まった。自殺者だ。だが、こちらはただの軽自動車。上手くハンドルを操作し、車線をはみ出すもギリギリで男をかわした。

「ふう…。」と溜息を漏らした後、状況を確認しようと後ろを振り返る。丁度自殺者を助けようと男が自殺者に寄り添って端へ移動しているところだった。それを追手の大型トラックが無残にも撥ねた。助けようとしていた男だけを。自分は息を荒げて女性に話しかけた。「今の見た?あいつら助けようとした男だけ撥ねたぞ!皮肉じゃね?」女性は微動だにせず落ち着いた口調で返した。「前見て。」ごもっとも(´・ω・`)

大型トラックを振り切った後、住宅街のとあるマンションのガレージに車を乗り捨て、マンションの影に身を潜めていた。

暫くすると一人の若奥様といった容姿の女性が近づいてきた。「あの…、立花さんですよね?」その言葉と同時に一通の封筒を差し出してきた。中には何も書かれていない白紙の手紙。それを確認すると、若奥様は豹変したかのように声を荒げ、自分に何かを告げたあと襲いかかってきた。追手の一員だ。だが、こちらは銃を所持している。大した脅威もなく撃退。

居場所が知られている。ここに居てはマズイと、移動を開始し道路に出た所で遠方に複数の警察官が見える。警察犬を連れている。何の臭いを辿っているというのか。自分達はそそくさとその場を後にしようとしたが、いつの間にか警察官達はすぐ傍まで迫っていた。その時、マンションから飛び出した一匹の犬が警察犬にじゃれつきだした。おかげで、警察官達に気づかれることなくその場を後にした。

暫くどこかへ向かい道を進むと、不意に銃弾が飛んできた。こちらから相手は確認できない。その激しい銃弾の雨から察するに相手は複数だろう。自分はその雨から逃れるために、傍に流れていた川へと飛び込んだ。そのまま水中を進み、地下を流れるような形のトンネルへと進んでいった。女性は後に続いていない。

息が苦しくなったため水面へと顔を出す。水面から天井の距離は 30cm ほどしか無かった。微かに声が聞こえる。追手だ。自分は再び水面へと潜り、奥へと泳いだ。暫く進むと鉄格子に行く手を阻まれる。水中から後ろを確認すると追手が視認できる位置まで迫ってきていた。水面から顔を出しているのであろう。顔は確認できない。迷彩服を着ている。どうする?銃で撃退するか?しかし、追手は一人とは限らない。後ろに仲間が居れば自ら居場所を知らせるようなものだ。考えを張り巡らせていると、追手は自分を確認できないからか引き返していった。

さて、ここからどうするか。引き返すにしろ、追手と鉢合わせては意味が無い。かと言って、前方には鉄格子。なんとか鉄格子を外せないものかと、水中から両手で鉄格子を掴み揺らしてみるもビクともしない。そうこうしていると、急に水が鉄格子側へと勢い良く飲み込まれだし、自分は鉄格子にへばりつく形となった。その勢いに耐えられなくなった鉄格子は自分と共に奥へと流された。

気が付くと一面タイル貼りの通路に倒れていた。当たりを見回しても人影はない。恐らくは前方であろう方向へと足を進めていくと、急に機械音が通路に響きだした。天井から防火シャッターのような分厚い壁が降りてきている。前後を振り返り確認すると、そのシャッターは一定区画を仕切るようにあるようだ。マズイ、このままでは閉じ込められる。うろたえながらも当たりを見回していると、前方にいかにも作業員といった格好のおじいさんが見えた。おじいさんは床から円筒状の何かを引っ張り出し、それを固定すると脇に現れた横道へと消えていった。あれを引っ張り出せばいいのか!急いで自分の周囲の足元を確認するも、それらしきものは見当たらなかった。代わりに脇のほうに壁に沿うように白線が引かれ、その内側に SAFE と書かれている。自分は何を疑うでもなく、急いでその白線への中へと移動した。完全にシャッターが降りた。暫くして、ざわざわと耳障りな音が聞こえてくる。その音はまるで耳元で鳴っているかのようにハッキリと聞こえているのに、それがどういう音なのか、あるいは声なのかもわからない。耳元で鳴っていたその音が急に場所を変え、前方のシャッターから聞こえ出した。目を向けると、小さな人型をした何かが大量に現れた。それが何かはわからない。わかりたくない。知りたくない。見たくない。何故か物凄い恐怖感に駆られ自分はひたすら壁を眺めながら身を震わせていた。音が後方へ移動し、やがてその音も聞こえなくなると人型の気配も消えた。安堵と共に自分はその場へと身を崩した。

気づくとシャッターは全て上がっており、道が拓けていた。奥へと進むと、仲間の女性が追手と銃撃戦を繰り広げていた。ロケットランチャーで(´・ω・`) なんでこの人こんなどえらい武器持ってるの…。

女性がその武器の威力で追手と思われる相手を倒すと同時に、あまりの衝撃の強さに天井の一部が崩れ、女性は瓦礫の下敷きになった。大量の血を流し虫の息といった所だ。自分はこの女性から足が付くといけないと考えロケットランチャーを手にとった。女性もそれを望むのか微かな笑顔を浮かべ頷いた。距離をあけ、自分はその女性へと向けてロケットランチャーを放った。

不意に場面が変わり、自分はどこかの小屋の中に居る。周りには多くの人が居る。みんな強面で強さがにじみ出ているような風貌をしている。みんなで一つの机を囲み話し合っている。今後の対策についてだ。仲間なのであろう。自分はその輪には加わらず、少し離れた場所から眺めていた。仲間とはいえ、グループ・組織といった枠で自分はそこに属していない気がした。

話の内容が均衡状態で平行線を保っていると、外部から銃撃を浴びた。追手だ。銃撃戦の末、追手を倒すことは出来たものの、こちらの人数も半分以下に減らされてしまった。場所を移そうとするも、外には大勢の警察が待ち構えていた。続く銃撃戦。仲間のリーダーは途中で何かを叫び「ある場所」へと向かった。リーダーを失ったグループに統率力はなく、あっという間に仲間たちはやられ、生き残ったのは自分だけとなった。銃を捨て両手をあげ降参する。

警察達の後ろから現れたのは、高速道路で争ったベテラン警部と若手刑事だ。自分はその二人のパトカーへ乗せられ尋問を受ける。リーダーの向かった先だ。自分は静かにその口を開き、そして告げた。「あの場所へ向かえば全てが終わってしまう。そして彼は人では無くなってしまう。」

ここで目が覚めた。

なにこれ…。なんなの最後の厨二セリフ。なんだか素晴らしくドラマ仕立てで結構覚えてた。夢は深層心理の現れとか聞いたことあるけど、ぼくは何を望んでいるの…。わけがわからないよ。

あと、どの場面か覚えてないけど、追手が手紙を渡してくる場面が何回かあったのを断片的に覚えてる。毎回白紙。行うべき「ソレ」が「あの場所」へ行くことだったのか、追手は何だったのか、地下水路で現れた得体のしれない人型とか、さっぱりだよ!